2021年09月15日

小泉環境大臣、建設中の地元、横須賀の石炭火力発電所にはノータッチの矛盾

菅政権は2050年までに温室効果ガス実質ゼロ、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。
その政権内にいる小泉新次郎環境大臣、なんと地元の横須賀に石炭火力発電所が建設中であることにはノータッチのようです。

https://tansajp.org/investigativejournal/8421/
(9/9 Tansa)

神奈川県横須賀市で、大規模な石炭火力発電所の建設が着々と進んでいる。
東京電力グループと中部電力が出資する「JERA」という会社の発電所だ。
発電所のCO2の排出量は年間726万トン。横須賀市内のCO2排出量の4倍だ。

横須賀市は、温暖化対策を担う環境大臣・小泉進次郎氏の地元だ。
大量のCO2を排出する石炭火力に批判が強まる中、環境大臣の選挙区で建設が堂々と行われているのだ。
環境大臣に就任した記者会見でこの点を聞かれた小泉氏は、この発電所については何もしない意思を示した。

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大臣に就任した2019年9月11日の記者会見で小泉氏は、環境問題の専門紙「環境新聞」の小峰純記者に横須賀の石炭火力について質問された。
「あなたの選挙区には横須賀石炭火力があって、今年の8月に環境アセスメントの手続きを終えました。4、5年先にはCO2をもくもくと出すんです。あなたは気候変動だなんだど綺麗事いってますけどね、いっそのこと東京電力の小早川社長を呼んで中止したらどうかといったらどうですか。まずは隗より始めたらどうですか」

小泉大臣はこう答えた。
「石炭火力は減らしていきますよ。それは日本政府の方針ですもの。私もそうなるべきだと思っています」
「だけど政治家というのは、選挙区から選出されていることを地元の皆さんに感謝しつつ、日本全体、世界の中の日本ということを考えて仕事をするのが役割と思います。特に大臣という立場においていえば、横須賀だからということで、何かをやるっていうことは、私は大臣としては、それは違うというふうに思います」
まるで菅のような意味の分からない回答。

環境大臣は動かない。横須賀をはじめとする三浦半島の住民の一部は、石炭火力を止めるため裁判という手段に出ている。

これは政府の方針に明らかに反しています。
環境アセスメントの審査にも「ごまかし」があったということで再審査なり建設中止なり、大臣の権限で可能だったはずです。
やはりなんちゃって大臣のようです。




posted by ラッキープール at 13:26| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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