https://news.yahoo.co.jp/articles/28b2b459d662292f765de3eb02b3fc2cdf766ddb
(8/29 ヤフーニュース、朝日新聞)
緊急事態宣言の解除について政府は、新規感染者数や病床の使用率などを目安に総合的に判断する姿勢だ。
NHKの「日曜討論」で田村氏は「9月からは学校が始まるなど、人の行動が変わればまた広がりが出るので、まだまだ厳しい状況が続く」と話した。
田村氏はまた、「病院で病床を増やすとほかの一般医療にかなり影響が出るので、臨時医療施設などで病床数を増やすことが重要」と説明。
「(感染拡大が)収まったら閉めるのではなく、いつでも対応できるような態勢をとる」との考えを示した。
ここのところ東京では感染が頭を打ったと言われています。
しかし、おそらく今年の冬、11月か12月頃~来年にかけて、また感染は拡大すると思われ、大都市についてはこのまま来年まで宣言が出っぱなしになる可能性があります。
とにかく自宅療養者が病状悪化時に必ず緊急搬送可能な状態、つまりすんなり入院できる状態はいつになるのかが見えない。
学校も始まるし感染拡大が極端に下がらない可能性のあるのが心配です。
怖いのはPCR陽性率。東京都については20%ほどあります。つまり検査した5人に一人が陽性と言うこと。
通常は数%程度なんですが・・・これは無症状者が感染を知らず出歩き回って、あちこちに広めている可能性があるということ。
つまり実際の感染者数は数倍以上いるということです。そう簡単に見た目の感染者数は下がらないでしょう。