首都圏や関西圏をはじめ、多くの地域で増加傾向が続き、これまでに経験したことのないスピードで感染が拡大している。
7/30の菅首相記者会見で、
今回の宣言が最後となるような覚悟で、政府を挙げて全力で対策を講じていく。国民の皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げる。
また医療崩壊したら首相を辞職する覚悟かの問いには、感染対策にしっかり対応することが私の責任で、私はできると思っていると述べた。
出来てないから何回も緊急事態宣言を出したり引っ込めたりしてるのでは・・・
そんな中、菅首相を“イジる”映画「パンケーキを毒味する」が30日に公開されたようです。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/292610
(7/31 日刊ゲンダイ)
時の権力者を相手にした取材は難航を極め、関係者からはNG続出。
マスコミが政府の広報機関に落ちたと言われる時代に、作品に込めた思いは何なのか。
メガホンを握った内山雄人監督に聞いた。
ここ数年、政治に対する不信感もあったので、それをちゃんと可視化できれば視聴者に影響を与える作品ができるかもしれない、と思いました。
政治のミスやおかしなことが実際に起きていると実感しました。
10年、100年先の国の姿を考えているとはおよそ思えない政治判断を下す人が、ここ何年も政治を動かしている感じがします。
国会中継が実はこんなに面白い、笑えるんだぞってことに気付いてほしいという思いからです。
どれほど滑稽なやりとりが国権の最高機関で起きているか、議員や官僚といった国を動かす中枢にいる人が「こんなもんかよ」っていうのを知ってもらいたい。
映画の前半に笑える要素があり、後半に向かうにつれ、この国では怖いことが起きていると気付いてもらう。
最後は「やばいな、この国」っていうふうに、見ている人の気持ちが変わっていくといいですね。
映画を作ってたどり着いた自分なりの答えは、取材者の皆さんの言葉を借りれば、菅さんは中身がギッシリ詰まったような方ではなく、どこかスカスカしている。
国家観をほとんど持ち合わせていなかったり、人気や権力を守りたいがゆえに取り繕っていたり、そんな印象です。
マスコミ自体が思考停止に陥っていると思います。例えば、菅さんを囲むパンケーキ懇談会に番記者が参加するかしないかと話題になった時、ある新聞社に質問したら、「行くのが当たり前だ」と答えたんです。「総理がしゃべったことを網羅して伝えるのが全国紙の役割だから行かないという判断はない」と。その役割のために「権力の監視」ではなく、権力へのすり寄りになっていないかと多くの人が感じている。もはや思考停止と言われても仕方ないのでは。
政治が自分の生活に直接関係があると思っている人が少ないからでしょう。
コロナ禍になって生活に身近な問題が多発しているはずなのに、怒る国民が少ないのは不思議です。
飲食事業者にしても協力金の支払いが遅滞する中、よく我慢しているなと。
自粛を要請される前に払ってもらったならルールに従うとしても、払いもしない国になんで忖度しなきゃいけないのか。
楽観論ばかり、ワクチン接種に頼るのみで目立った対策をやってこなかった政府、菅首相には正念場です。
すでに医療現場は崩壊寸前の状況。小池は若い単身者は自宅が病床などと入院拒否のような発言。
さっさと辞任なり解散なりしてください。
もう菅の顔は見たくないんです・・・