カナダ東部・オンタリオ州のゲルフ大学の研究チームが明らかにした。
感染ルートとしては散歩中の外部からの感染などもあり得るが、研究チームは大半が飼い主経由だと考えている。
ペットへの新型コロナウイルスの感染は、起きたとしても気づきにくいのが実情だ。
感染したペットの大半は無症状であった。
有症のケースでは、猫では鼻水と呼吸困難、犬では体力の低下と食欲不振が最も多く見られた。
現時点で確認されている経路は人からペットへの感染のみであり、ペットから人への感染は確認されていない。
しかし、「その可能性は完全には排除できません」と述べ、ペットをほかの家庭の人あるいはペットに近づけないよう勧めている。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/07/64-5.php
(7/20 ニューズウイーク)