2021年06月04日

ジニ係数に見る所得格差、日本はほとんどの先進国よりも大きいという現実

格差や不平等を表す代表的な指標であるジニ係数。
ジニ係数とは収入等がどれくらい均等に分配されているかを0から1の数字で表す指標で、0に近いほど平等に分配されており、1に近いほど格差が大きいことを示します。

当初所得ジニ係数と再分配所得ジニ係数があるが、当初所得ジニ係数とは、純粋に前年の所得を対象に計算して求められた数値、再分配所得ジニ係数とは、社会保障料および税金の控除をおこない、年金や医療、介護などの社会保障給付をくわえた所得から求められる数値となる。
一般的に再分配所得ジニ係数は所得再配分によっての格差是正がされるため、ゆるやかな動きになる。

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/01-01-03-01.html
(厚労省 OECD主要国のジニ係数の推移)

データが2013年までで、かなり古いのですが(それでも厚労省によると2019年版らしい)日本は約0.33、現状はさらにアメリカに近づき格差が広がっていると思われます。

2016年のデータによると、日本のジニ係数0.339に対し、先進国の平均は0.297、新興国の平均は0.462であった。日本の所得格差は、「ほとんどの先進国よりも大きい」というのが現状であるようです。

小泉政権~安倍政権、竹中平蔵氏も加わり新自由主義が実践された弊害もありますが、産業構造の変化も大きく、あらたな技術で代替可能な、非熟練労働者の需要が減少したためというのも大きいと思われます。
また長引く不況に耐え苦しんだ企業は人件費の削減のため非正規雇用者を増やしたことも大きいと思います。
さらに都市部と地方の所得格差問題も深刻です。

勝者がいれば必ず敗者が生まれます。それは仕方のないことですが、現在の日本の環境では敗者の再挑戦がしずらいということです。
コロナ禍で2020年度の生活保護申請者がリーマンショック以来の増加というニュースも流れていました。
菅首相は「最後には生活保護がある」というような暴言を吐いています。
生活保護、そんな簡単に取れるものでもないだろうと思いますが、こんなこと言う人間が総理大臣やってていいのか?





posted by ラッキープール at 15:42| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください