2021年05月27日

「組織上の責任は総裁と幹事長にある」二階vs安倍、検察は立件できるのか

2019年の参院選の時、自民党本部から公認候補だった河井案里元参院議員サイドに1億5000万円ものカネが渡っていた件。

二階氏は「その支出について、私は関与していない」から「組織上の責任は総裁と幹事長にある」と軌道修正。

安倍氏はしらじらしく二度三度と“菅政権を支える”と表明。
まあ菅氏は官房長官だったから色々知ってるからね。まさに菅にスガるしかない状況。

おそらく検察はもう動いていると思われます。
ただ今後、都議選、オリンピック、衆院選とスケジュールが詰まっており動き辛い状況であることは間違いありません。
いずれにせよ本格的に動くのは衆院選後になると思われます。
安倍、二階はもう終わりなのか、それとも・・・

現、検事総長の林氏は安倍氏には恨みがあるでしょう。
林氏を法務事務次官からゆくゆくは検事総長に据えたいと考えていた法務・検察と、林氏と同期のライバル・黒川弘務氏をその座に据えたがった安倍首相、菅官房長官の安倍政権。
法務省の人事案では、稲田の後任次官には林氏が昇格し、当時法務大臣官房長の黒川氏は地方の高検検事長に転出させることになっていた。
ところが林氏は結局、名古屋高検へと都落ち。
「検察人事の政治からの独立」が侵されたが、結局すったもんだで黒川弘務氏は賭けマージャン問題で辞任。

そういえばここにきて、いったん消えたと思っていた岸田文雄氏が色々と発言し表に出てきているような気がします。
まだ総理の座をあきらめていない、「菅の後は俺で」というところでしょうか。

posted by ラッキープール at 14:38| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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