サッカーの元米五輪代表で米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)は11日、東京オリパラについて米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)にコラムを寄稿した。
https://mainichi.jp/articles/20210512/k00/00m/030/052000c
(5/12、毎日新聞)
「五輪の魅力は、世界中からさまざまなスポーツ選手が一堂に会して競い合う非日常性にあるが、世界的な公衆衛生上の危機の際には、致命的な結果をもたらす可能性がある」
「五輪というローラー車はゴロゴロと音をたてて進んでいる。その理由は三つある。金、金、そして金だ」
国際オリンピック委員会(IOC)など主催者が「公衆衛生のために自分たちの利益を犠牲にするつもりはない」と批判。
「金よりも大切なものがある。IOCは気づくのに遅れたが、正しいことをする時間はまだある」
中止すべきという多数の民意や国内外からの批判がこれだけ出てきても開催と言い切るIOCや組織委、政府。
なんかこのままなし崩し的に強硬開催されそうです。
今月いっぱい出されている緊急事態宣言が6月から解除されることがあれば間違いなく開催されるでしょう。
コロナウイルスには季節性要因があり高温、高湿で感染力が弱まるという話もありますが新型コロナウイルス変異株についてはどうなんでしょうか。日本はこれから梅雨、そして夏へと向かいます。どうなんでしょうね。