2021年12月17日

<新型コロナ>オミクロン株水際対策の限界を露呈 3分の1は検疫すり抜け

水際の検査すり抜けで、オミクロン株の国内での感染拡大の恐れが高まっている。
入国時、唾液中の新型コロナが持つ特徴的なタンパク質(抗原)の量を調べる抗原定量検査を行う。
幅を持たせた基準値より多いか少ないかで陽性、陰性を判定。
基準値内なら再検査し、なお判定不能ならPCR検査で結論を出す。

二重、三重の検査体制を取るが、到着時に陰性だった人が陽性に転ずる例は後を絶たない。
厚生労働省によると、12日までの1週間で、陽性が判明した入国者は約90人。
このうち、到着時は陰性で、到着から3日目以降に陽性と判明した人は約30人に上る。
つまり3分の1は到着時は陰性で、毎日2~8人が検査をすり抜けている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/149349
(12/16 東京新聞)

そろそろ日本国内でも陽性者数が増加し始める兆候がでてきているようです。
英国などでは一日に8万人など、とんでもない感染者数に達し、1人の感染者が平均3~5人にうつしているとの報告がされています。
オミクロン株は現状、感染力は強いが死亡率は低いとの見方が強いようですが、まだ不明確なことも多く、後遺症などについてもはっきりわかっていません。
基本的にワクチン2回接種でもブレークスルー感染当たり前のようです。

ワクチンのブースター接種(3回目接種)の前倒しに備え、岸田首相は17日早朝、米製薬大手ファイザー社のブーラ最高経営責任者(CEO)と電話で協議し、ワクチンの供給スケジュール前倒しを要請したとみられるとの報道があります。
ブースター接種はオミクロンに対しても効果があるとされています。

これから人の動きが活発になる年末年始、一気に広がる可能性があります。ご注意を。

posted by ラッキープール at 12:03| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月11日

企業物価指数、11月は過去最大+9.0% 岸田さん、賃上げなんて無理ぽ

日銀が10日に発表した11月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数(2015年=100.0)は前年比プラス9.0%だった。
上昇率は前月の8.3%から拡大し、さかのぼって比較できる1981年1月以降で最高の伸び率となった。
石油・石炭製品などの輸入品の物価が上昇し、国内企業物価指数の押し上げにつながっている。

企業物価の前年比上昇は9カ月連続。
石油・石炭製品が前年比49.3%と、最も押し上げ方向に寄与した。
このほか鉄鋼が同23.9%、化学製品が同14.1%、非鉄金属が同32.8%それぞれ上昇。
これら4品目が全体の伸びの約3分の2を占めたという。


https://news.yahoo.co.jp/articles/4d45a31dd1771a7bf02ec62d6972a03a03b54669
(12/10 ヤフーニュース)

企業物価指数というのは要するに企業間の取引、つまりは部品や原材料費の価格のことです。
消費者物価も食品や高熱費など最近結構値上げの話が出てきますが、さすがに9%もの値上がりはしていません。
これは要するに企業がコストダウンなどの努力をしているわけですが、コストダウンの一番は賃金でしょう。
岸田政権はしきりに賃上げ賃上げといっていますが、こんな状況でどうやって賃上げできるの?
アホにもほどがあります。

またすでに国会議員ではなくなった石原伸晃氏をお友達人事で参与にしたと思ったら、雇調金の受給をしていたことが判明。
結局辞任というアホな流れに・・・
大岡環境副大臣も同じ流れで辞任せよ。

18歳以下の子供への10万円給付にしたって全額現金か半分クーポンかで揉めているし・・・どっちでもいいだろ
どうせまた電通の下請けあたりに事務費という名目で税金をばらまくためにクーポンクーポンって言ってるだけ。
もういいかげんにしてください。
岸田さんに国民の声を聞く力はありません。聞くのはお友達や官僚、自分のまわりの声だけ。岸田政権も短命で終わりそうです。


posted by ラッキープール at 18:50| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月01日

札幌2030年冬季五輪・パラリンピック招致、議連発足! 東京の反省どこに・・

超党派のスポーツ議員連盟などは1日、国会内で開いた会合で、札幌市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピック招致に向けた議員連盟を立ち上げることを決めた。
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子参院議員が会長を務める。
北海道出身の橋本氏は「招致成功に向けて尽力したい」と述べた。今後、活動内容やメンバーを詰める。

3100億~3700億円と試算していた開催経費については最大900億円削減し、大会運営費は2000億~2200億円、施設整備費を800億円と試算した。
会見した秋元克広市長は「IOCの負担金やスポンサー収入等を活用し、原則、税金を投入しない計画」と、説明した。

今年の夏の東京五輪では開催経費が大幅に膨れあがり、世論の批判を集めたことから、招致への理解を得るため、既存施設を活用。新設する競技会場は0として、秋元市長は「持続可能な大会にする」と、述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fdd8de119fa1f3d54ebd24b186d46638b710d608
(12/1 ヤフーニュース)

「原則、税金を投入しない」とういのはウソ。東京の赤字3~4兆円の経費の詳細もまだ出てきていないのに、よくもまあ言ったもんだ。
秋元市長は運営費の赤字分は個人で負担すると札幌市民や国民に約束すべきです。





posted by ラッキープール at 15:14| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする