
https://news.yahoo.co.jp/articles/113c342967a08b15ca9a47027743a91644858b82
(11/8 ヤフーニュース)
尾身会長は記者団に対し、新指標について「感染状況を医療が逼迫(ひっぱく)しない水準に抑え、社会経済、日常生活を取り戻すことが目的だ」と説明。
「新規感染者数は注視するが、医療逼迫の状況をより重視する」と強調した。
山際大志郎経済再生担当相は席上、「コロナ感染は新たな段階に入りつつある。予防、発見から早期治療までの流れをさらに強化し、最悪の事態を想定して次の感染拡大に備えていきたい」と語った。
分科会で専門家側は、医療提供体制の逼迫状況に応じ「レベル0~4」で示す新たな指標を提案。
例えば、深刻度合いが上から2番目の「レベル3」については、重症者向け病床使用率50%以上の状況と位置付け、具体的には緊急事態宣言も必要とする。新規感染者数に関しては判断の参考値とする。