選挙に不安を抱える特に若手の国会議員の多くは「お尻」ではなくて「背中」に火が着いていて「カチカチ山のタヌキ」だ。
だから衆院選に当選するには誰が総裁ならよいかで動いている。
そんな理由で選んだリーダーで、衆院選後の本格的な政権運営は持つのかと強く危惧する。
そもそも自民党の派閥は、一つの選挙区内で複数の自民党候補が争う中選挙区の時代の産物だ。
1選挙区1候補の小選挙区制度の現在、その存在意義は薄れている。
今や互助会的な情報共有のサロンと化しており、所属議員への締め付けも昔に比べて利きにくくなっている。
菅義偉首相の事実上の退陣表明により、次の衆院選に向けて自民党を取り巻く状況は劇的に良くなった。
しかし、最終的にはそのプラス効果は限定的となるだろう。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20210918/pol/00m/010/006000c
(9/21 毎日新聞プレミア)

自民総裁選、なんかすべて自民党のやらせのような気もします。
当初、岸田氏、高市氏、河野氏の3氏の候補者でしたが土壇場で野田氏が立候補。
これは河野氏に一発目で過半数を取らせないための策。票の分散が目的。
野田氏は単なる当て馬。
そして決選投票では河野氏VS岸田氏、もしくは高市氏になる。
おそらくもともと高市氏も当て馬だったんだと思います。
ところが予想に反し岸田氏とタメを張れるような支持数になってきた。
ここでは細田派、麻生派が派閥をガッチリ引き締め、岸田氏なら岸田派も加わる。
それで岸田氏または高市氏を当選させる・・・というような。
こんなこと29日まで続けるのかよ。あほらし・・・