党内は“勝ち馬”に雪崩を打ちかねない状況だが、党の外では、既にあの抜け目ない男が河野氏への接近を狙っている。

常に政権のそばに身を置いてきた“政商”竹中平蔵パソナグループ会長である。
恥も外聞もなく、「脱原発」が持論の河野氏に猛アプローチだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/294829
(9/16 日刊ゲンダイ)
「竹中氏はこれまで原発についてほとんど言及したことがなかったのに、今年に入ってから『脱原発』を言い始めた。次期首相候補として河野大臣の存在感が増すのを見越し、“先物買い”で『脱原発』の姿勢を打ち出したとみられています」(永田町関係者)
実際、今年1月中旬、河野氏がワクチン担当相に就任するや、竹中氏は自身のユーチューブチャンネルで「大変注目すべき人事」などとヨイショ。
2月にはツイッターで〈私は「脱原発」です〉と投稿。続けざまにユーチューブチャンネルで「原発はもうなくすしかない」と断言した。
河野氏が小泉進次郎環境相とともに注力する再生可能エネルギーについても「開発に力を入れていく(べき)」と話している。
今月7日には日経新聞のインタビューで、総裁選の論点の一つとして「エネルギー、とりわけ原子力発電所の問題」と強調。
「党内の世代交代を促す起爆剤になる可能性を秘めたテーマ」とし、あたかも“改革派”を自任する河野氏を意識したような言動だ。
さすがに竹中平蔵氏。金儲けに余念がない。
先の展開を予測しタイミングよく行動に移す。お金儲けしたい人は見習うべきです。
河野陣営には菅がいますから橋渡しするんでしょうかね。竹中氏は菅のブレーン、お友達ですから・・・・
ただ、まだ総裁選の結果は出ていません。
果たして竹中氏の先物買いは当たるのか否か。
面白くなってきました。