【ベルリン共同】バルト3国のリトアニアの国防省は24日までに、国内で流通する中国スマートフォン大手、小米科技(シャオミ)の製品に「自由チベット」や「台湾独立万歳」など中国政府が警戒する用語を検出、監視する機能が内蔵されていたと発表した。
中国製携帯の不買と購入済み製品の廃棄を市民に呼び掛けている。英BBC放送などが伝えた。

発表は21日付。スマホはシャオミの「Mi 10T 5G」で、リトアニアのサイバーセキュリティー当局による調査で分かったという。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/132828(9/24 東京新聞)
シャオミと言えば端末販売の世界シェアで韓国サムスンに次ぐ2位に急成長し、日本でもコスパが良いとして人気です。
こりゃまたファーウェイと同じ運命になりそうな感じ。
シャオミは「検索、通話、ウェブブラウジング、サードパーティーの通信ソフトウエアの使用など、スマートフォンユーザーの個人的な行動を制限またはブロックしたことはない」「EUの一般データ保護規則(GDPR)を順守している」などとコメントした。としているが、リトアニアは台湾問題で中国と関係がこじれたと報じられています。
https://www.recordchina.co.jp/b882621-s25-c100-d0193.html(2021/09/21 多維新聞:アメリカ・ニューヨークを拠点とする中国語のニュースサイト、中国本土ではブロックされている)
米華字メディア・多維新聞の中国語版サイトは、台湾の扱いをめぐり中国との関係がこじれているリトアニアで、中国企業が現地企業との契約を拒否するケースが頻発していると報じた。
リトアニア政府が台湾当局に対し、現地に「台湾」名義の代表事務所設立を認可したことで中国外交部が8月10日に駐リトアニア大使を召還するとともに、中国に駐在するリトアニア大使の帰国を要求したと紹介。このため両国の関係は緊張し、中国政府が経済的な手段で圧力を掛け、リトアニアの輸出に影響が生じていると伝えた。
リトアニア公営放送LRTが17日に報じた内容として、リトアニア外務省が16日に中国との取り引きがあるハイテク、農業、食品加工、木材、服飾、物流などの分野の企業を対象とした調査結果を紹介、「国内企業で最も頻繁に発生している状況は、中国のパートナーが契約更新や新規契約を拒否していることだ」とコメントした。
やはり中国は台湾問題についてはかなり神経質。当然と言えば当然ですが・・・
最終的にどのように落ち着くんでしょうかねぇー・・・
少なくとも近平さん退陣まではずっと落ち着かないかも・・・
posted by ラッキープール at 17:55|
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