ただ、所属する最大派閥の細田派(清和政策研究会、96人)幹部や下村氏に近い安倍晋三前首相は菅義偉(すが・よしひで)首相の再選を支持する構えを崩していない。
https://www.sankei.com/article/20210828-2VJZEXBT7VP73MKQPL57XHX57Q/
(8/28 産経新聞)
ただ、新型コロナウイルス対策に責任を負う党三役の下村氏の出馬には否定的な意見が根強く、先行きは見通せない。
「推薦人は既に20人以上の協力をもらえる予定だ。より多くの方の賛同を得て出馬したい」。
下村氏は27日、東京都内で記者団にこう述べ、立候補に重ねて意欲を示した。
街頭などでは「コロナ対策や少子高齢化対策、ウィズコロナの国家ビジョンなど、自由闊達(かったつ)に議論する必要がある」と述べ、首相の弱点ともいわれる「国家観」も含め論戦すべきだとの主張を展開している。
しかし、後押しを期待する派の反応は芳しくない。
派閥会長の細田博之元幹事長は首相支持を明言。
また、参院細田派(清風会)会長の世耕弘成参院幹事長は、下村氏が党の新型コロナ対策本部長であることから「政権与党でコロナ対応に責任を持っている方は出馬すべきではない」と言い切った。
派を離れている安倍氏も同様の考えだ。
野党時代の平成24年の総裁選に際し、当時の谷垣禎一総裁を支える党三役の石原伸晃幹事長が出馬を表明し、「平成の明智光秀」と批判されたことを引き合いに出す向きもある。
だんだん面白くなってきました。
いかに各派閥の長といえども菅の人気のなさで若手をまとめきれず混乱すると思います。
菅さんはその前に掟破りの解散を打つ可能性はありますが・・・
また毎日新聞には下記の記事が
https://mainichi.jp/articles/20210828/k00/00m/010/290000c
(8/28 毎日新聞)
<自民党ふさわしい総裁 1位石破氏、2位河野氏 毎日新聞世論調査>
毎日新聞と社会調査研究センターが28日に実施した全国世論調査では、携帯電話での回答者774人を対象に「自民党の総裁にふさわしいと思う政治家の名前」を1人だけ挙げてもらった。
1,石破茂元幹事長 104人(13%)
2,河野太郎行政改革担当相 82人(11%)
3,菅義偉首相 76人(10%)
4,岸田文雄前政調会長 75人(10%)
5,高市早苗前総務相、安倍晋三前首相 各24人(3%)
7,小泉進次郎環境相 18人(2%)
石破氏は果たしてこの結果をどうとらえるのでしょうか・・・