組織委員会が今月12日から発表しているパラリンピックに関連した感染者の数は100人を超え、101人となりました。
また組織委員会は、20日の検査で陽性反応を示したと発表した選手1人の濃厚接触者に9人が認定されたことを明らかにしました。
9人はいずれも隔離の措置が取られていて、毎日検査を行ったり必要な感染対策を講じたりしたうえで、練習や競技への参加を判断するということです。
一方、すでに閉幕したオリンピックに関連して海外から来日した大会関係者1人の感染も確認され、オリンピック関連の感染者は547人に上りました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210821/k10013215481000.html
(8/21 NHK)
だいたい今の国内の感染爆増の中、何の議論もないままパラを開催した理由がわかりません。
菅首相も国民に自粛を求める中で、特に重症化リスクのある選手も多いパラを安心安全に開催できるのかについて、その根拠などは一切説明していません。
丸川五輪相もパラ選手のワクチン接種率について「私、知らな~い」と・・・完全にアホ。
菅首相は自身の権力維持強化だけしか頭になく、新型コロナのことなんて全くうわの空、国民にはワクチンさえ与えておけばOKという考えのようです。
東京都の小池おばさんもコロナ対策は完全に失敗。もう終わりでしょう。東京都民はまさに「小池にはまって、さあ大変!」。
保健所のオーバーフローで東京都は発表されている感染者数より実際はもっと多いというようなことが言われています。
だいたい全て保健所を通さなければならないシステム自体が終ってます。
コロナ過が始まってもう1年半です。その間何も具体的な改革をせず、ただただ行き当たりばったりの政策を続けてきた政府や厚労省は重罪です。
いずれにせよ一旦全国の感染者、重症者、自宅療養者などを大幅に下げる対策を打たないと、今年の年末年始は大変なことになると思います。
全国知事会ではロックダウンできるような法整備を求める声が上がっています。
まあ、菅は何もしないと思うけどね・・・