2021年07月06日

小選挙区制の弊害是正「予備選挙の導入を」・・質の高い議員を選ぶために

衆議院選挙は次々回から定数配分が大きく変わり、15都県に関して「10増10減」の定数是正が行われる見込みとなった。
1票の格差が2倍を超えている「違憲状態」とした最高裁判決に対応するためのものである。
定数是正は数の改革であるが、それと同様に重要なことは、質の改革、即ち質の高い議員を選択できる選挙制度の確立であると確信する。

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2021070400002.html?page=1
(7/5 論座)

逮捕続々・自粛破りに暴言……国民の代表の資格はあるか!
なぜ党の公認候補となって当選し、当選回数を重ねるにつれて政務官、副大臣、大臣と要職に任命されたのであろうか。

衆議院に小選挙区比例代表並立制が導入されてから25年が経過し、制度自体としては定着しつつあるが、他方で、この制度下では死に票が多く政権党が圧倒的に有利である、あるいは党内での候補者の絞り込みの手順が不透明で、真に有能な候補者が党内の選別で振り落とされるなどの批判もあり、中選挙区制への復活を求める声も少なくない。

もちろん中選挙区制にもそれなりの問題があり、小選挙区制と比較して一長一短であるので、直ちに中選挙区制に戻すことは支持できないが、現在の小選挙区制の仕組みには相当の改善が必要と痛感する。

支持政党の候補者は、党内の密室における協議により一人しか提示されないので、支持政党を主な基準として投票対象を決める場合には、選択肢が一つしかなくなり、その候補者が本当に議員にふさわしいか否かの判断を行いにくい。

党本部の選対責任者が密室で(必要に応じて当該都道府県の執行部との間で話し合いにより)候補者を一人に絞ることは、非民主主義的であり、最善の候補者が提示される保証はない。それに比して、米国などで広く実施されている主要政党内での予備選挙は、全党員が候補者選定に関与できるものであり、完璧な制度ではないとしても、民主主義により近い制度といえよう。

小選挙区で落選した候補者は選挙民によって議員になることを否定されたわけであるが、それを惜敗率という一定の計算によって比例区で復活当選させることは、議員の立場のみを考慮した制度であり、民意を無視したものである。

「選挙で大事なのは、名前を知ってもらうことであり、政策を知ってもらうことは二の次」という時代錯誤的な発想が根本から消えないのがわが国の選挙の実態である。
これは民度が低いといわれても仕方がない現実であり、政治家は、選挙民を見くびっていて、政策を説明しても理解してもらえないとでも思い込んでいるようである。
日本の選挙でよく使われる「最後のお願い」とか「どぶ板選挙」などという現象は、民主主義国家として恥ずかしい限りと言わざるを得ない。


どんな制度にも一長一短、表裏がありますが、いずれにせよ少しずつでも改革、改良していく必要があります。
また選ぶ国民側にも賢くなる必要があります。有名人だからとか、そういう理由で投票するのはどうかと。。。
都議選が終りましたが、それにしても小池さんっていうのはなぜだかわからないが人気があるんだなあと・・
小池さんってそもそも公約を何一つ実現してないですよね。何でだろう・・・

これでもうあとはオリンピック(かわいそうだがパラはおそらく中止でしょう)、そのあとは衆院選です。

posted by ラッキープール at 17:49| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする