2021年07月28日

五輪中の感染爆発…現実味帯びる“最悪のシナリオ” 必死に平静装う政府

2848人と、今年1月の過去最多を328人更新した東京都の27日の新型コロナウイルス新規感染者数。
インド由来で感染力がより強いデルタ株が、今回の「第5波」の脅威を別次元まで高めている。
政府はワクチン接種の他に新たなすべを持たず、東京五輪開催中の首都圏の病床逼迫(ひっぱく)という「最悪のシナリオ」(官邸筋)がにわかに現実味を帯び始めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd159310b533d5d39f284825852bff199f09dd35?tokyo2020
(7/28 ヤフーニュース、西日本新聞)

専門家が警告していた「五輪期間中に3千人もあり得る」の予測が眼前に立ち現れつつある事態にも、政府、与党内は必死に平静を装う。
首相も周囲に「(感染者が2万人台の)英国に比べたら、日本はましだ」と強気な姿勢を崩していないという。
五輪の成功に向け、国内の動揺を抑えたい思惑が透ける。


陽性者急増中の首都圏3県が緊急事態宣言の発出を政府に要請することで調整中とのこと。
その他、大阪や兵庫、福岡などの都市圏だけでなく全国的にも陽性者が増えている印象です。

菅首相は会見で「人流は減っている」と言っていますが、それどこのデータなんですかねえ・・
また五輪中に首都圏3県の緊急事態宣言出せますかねえ・・・政府としてはかなり勇気がいるでしょう、完全に矛盾していますから・・・

一方、英国では一時は5万人超の感染者数が、ここ1週間で約半数の23000人程度まで減少しているようです。
原因は不明とのこと、やはりコロナの季節性要因と呼ばれるものでしょうか。

あくまで断言はできませんが日本も9月~10月にかけて落ち着いてくるのではないでしょうか。
年末あたりから、また増え始めるとは思いますが。



posted by ラッキープール at 14:23| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月25日

始まる前から失敗していた東京五輪!無責任な組織委

東京オリンピックのガバナンス崩壊が止まらない。「バブル方式で安心・安全」はどこへやら。
「バブル」であるはずの選手村からは毎日の感染者。
オリンピック関係者はワクチン未摂取の日本の市民とガンガン接触する始末。

開会式をめぐるグダグダはいっそう酷い。
小山田圭吾が学生時代に行っていた壮絶ないじめを過去に自慢していたことを指摘され辞任。
パラリンピックの文化プログラムに起用されていた絵本作家ののぶみも、同様のいじめ問題や過去の障碍者差別発言が指摘され辞任。
そして開会式前日には、演出担当の元お笑いコンビ「ラーメンズ」の小林賢太郎が、過去のコントにナチスによるユダヤ人虐殺を揶揄するようなボケを組み込んでいたと指摘され、解任されたのである。

小林氏の解任までに至った直接的な経緯については、少しだけ注意を向けたほうがよい。
問題となったコントが収録されているビデオを発掘したのは、雑誌『実話BUNKAタブー』なのだが、この雑誌自体がそもそも露悪的な内容を取り扱う雑誌であったということだ。

さらに、『実話BUNKAタブー』の記事を受けて、真っ先にユダヤ系団体の「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」(SWC)に告発したのは、中山泰秀防衛副大臣だった。
中山副大臣は日本では珍しい部類に入る親イスラエル議員だ。人権や差別問題を冷笑する雑誌が取り上げ、オリンピックを進める政府与党の大臣が、おそらく政府や党に諮ることなく直接ユダヤ系団体に連絡したのだ。

中山副大臣が騒がなくても、この件が問題になっていた可能性も十分あるが、この方向から問題が広がるとは関係者は思っていなかったのは確かだろう。
もはやオリンピック賛成派と反対派の対立ではない。
組織委員会も政府も、オリンピックの統治に失敗している。だからこそ対応にも迷走を重ねているのだ。

SWCは確かに各国政府に強い影響力があるにせよ、声明を出してからわずか1日で解任を決定したというのは、かなり解せない。
財務大臣の麻生太郎は、安倍政権時代に憲法改正問題について「ナチスの手口に学んだらどうかね」という発言を行い、やはりSWCの抗議を受けたが、麻生大臣は今に至るまで健在なのだ。


https://www.newsweekjapan.jp/fujisaki/2021/07/post-17_1.php
(7/24 ニューズウイーク)


オリンピック開会式は、当初は野村萬斎らの演出グループが仕切る予定だった。
しかし昨年末に突然佐々木宏がクリエーティブディレクターに就任することが発表され、メンバーは大きく入れ替わった。
その佐々木宏も、当コラムでも扱った芸人の渡辺直美をブタにする演出プランが批判され、3月に辞任。

こうした一連の出来事を比べたとき、確実な共通点がある。組織委員会のトップが、誰も責任を取っていないことだ。
開会式問題に限らず、コロナ対策や国立競技場の問題、JOC幹部の自殺といった「不祥事」によって辞任したトップは、組織委員会から政府関係者含め、誰もいないのだ。
せいぜい森喜朗が自分自身の舌禍によって辞めたぐらいだ。

どんなに問題が起こっても、上が責任を取らなくていいのなら、大会の運営を真面目にやろうとするトップはいないだろう。
問題が起これば下の責任にすればいいからだ。下は下で、そんな上司のもと真面目にやっても仕方がないと思うだろう。
開会式のように、真面目に演出を考えても利権が絡む色々なものを上がねじ込んでくるのだ。
まともな人は辞めていく。人事は「お友達」で回すしかない。
ほぼすべてお友達利権の電通任せ。
結局、組織全体が無能になり、失敗が繰り返されることになる。
しかも組織委はオリンピックが終わればすぐに解散。責任など一切問われない。


選手村から毎日感染者を出している時点で「安心・安全な五輪」という前提は崩れている。
オリンピック招致の際、「理想的な気候」とされた真夏の東京で、ロシアの選手が熱中症になった。
世界一コストがかからないはずの五輪は、ぶっちぎりで世界一コストがかかった五輪となった。
明らかな嘘が許されているという異常な事態だが、そのツケを払うのは日本の市民なのだ。


開会式当日、ブルーインパルスが東京の空に五輪マークを描こうとした。
だが、気候や天候の影響もあって失敗に終わった。
しかし、報道ではそれがあたかも成功したかのように扱われている。
写真でも、五輪マークの状態ではなく、真っ直ぐ飛ぶブルーインパルスや上空を眺める観客の人々(密!)が使われており、なるほどこれがプロパガンダの手法かと思った。

開会式で使われたゲームミュージックの一つに『ドラゴンクエスト』の楽曲があったが、作曲者すぎやまこういちは、右派人脈に連なる人物として、様々な差別や歴史修正主義に関わっている。
具体的には、杉田水脈のLGBT差別発言を支持し、日本軍「慰安婦」問題を否認するなどしている。
小山田圭吾、のぶみ、小林賢太郎を退かせるなら、すぎやまこういちの楽曲を用いることもありえない。
またこれとは別件で、アフリカ系ミュージシャンをアフリカ系だという理由で拒んだという告発も登場している。

ま、終われば組織委は即解散し、すべての問題はウヤムヤのままになるでしょう。
そのあと衆院選になりますが、果たして国民の審判はどうなるのでしょうか。

posted by ラッキープール at 14:20| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月24日

ワクチン枯渇、ユダヤ系のファイザーCEOを国賓級おもてなしも・・・

盛り上がりに欠ける中、東京五輪が開幕。
開会直前まで女性蔑視、いじめ、さらには欧米では禁句のホロコーストまで色々と問題続出で「日本の人権意識の低さ」を世界中に知らしめた。

菅首相は23日、新型コロナウイルスワクチンを世界に供給する米製薬大手ファイザーのブーラCEOを、東京・元赤坂の迎賓館に招いて会談。

ブーラ氏はIOC(国際オリンピック委員会)にワクチンを無償提供したことなどから、開会式に出席するため来日中で、ワクチン担当の河野行革担当相も同席。
10月以降に予定している供給分の前倒しを要請したという。しかし、成果についてのアナウンスはない。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292358
(7/24 日刊ゲンダイ)

全国の自治体で予約キャンセルや新規申し込みの停止が相次ぎ、足元のワクチン不足が深刻な状況の日本。

政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、「ホロコースト問題で開閉会式の演出担当だった小林賢太郎氏がスピード解任されたのは、官邸の強い意向が働いたからです。菅首相が『言語道断』と強い言葉で非難したのも、ブーラCEOがユダヤ系で、両親がホロコーストの生存者であるというバックグラウンドを忖度したからではないか。ワクチン頼みの精神論で突っ走った結果の土下座交渉です」

ブーラ氏は菅との会談後にツイッターを更新し、〈2022年4月までに米国にさらに2億回分のワクチンを供給する〉などと書き込んでいたが、日本については言及ナシ。
アメリカは子供への接種とブースタ―接種に備えるため新規に2億回分を追加注文しています。当然アメリカが優先されるでしょう。


菅首相としてはブーラCEO来日のタイミングで、迎賓館で国賓級のおもてなしをし追加供給をお願いするという思惑があったのでしょうが、直前の小林賢太郎氏のホロコースト問題という、まさに晴天の霹靂とでもいうべき事態が発生。
さてさてどうなることやら。。





posted by ラッキープール at 19:19| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月22日

「五輪潰れかねない」メガトン級!今度は演出担当者

東京オリンピック開幕前日の22日、またも大会関係者に衝撃が走った。
23日の開会式でショーの演出担当を務める元お笑い芸人の小林賢太郎氏(48)が、過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をコントの題材にしていたとみられる動画が拡散し、SNS(ネット交流サービス)で批判され解任した。

https://mainichi.jp/articles/20210722/k00/00m/050/057000c
(7/22 毎日新聞)

小林氏のお笑いコンビ「ラーメンズ」時代のコントとみられ、映像内で「あのユダヤ人大量惨殺ごっこやろうって言った時のな」と発言している。
五輪憲章はあらゆる差別を禁止し、東京五輪も大会ビジョンの一つに「多様性と調和」を掲げており、事実であれば理念に反する。

国際オリンピック委員会(IOC)の事情に詳しい大会関係者は「西洋の価値観と真っ向からぶつかる発言でメガトン級。五輪が潰れかねない。小林氏をやめさせるだけでは済まず、選手入場だけにするなど開会式全体の演出を変える必要がある」と話す。

開会式の演出担当者を巡っては、これまでも問題が相次いでいる。
3月に開閉会式の演出総合統括の佐々木宏氏が、人気タレントの容姿を侮辱する演出プランを提案したことが発覚して辞任。
今月19日には開会式の楽曲担当のミュージシャン・小山田圭吾氏が同級生をいじめていたとする過去のインタビューを巡る騒動を受けて辞任した。

もうしっちゃかめっちゃかの状態で組織委もどうしていいかわからない状況でしょう。
おまけに選手村内の選手や関係者の感染も毎日報道されています。
安心・安全が聞いてあきれる状況です。

posted by ラッキープール at 14:03| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月21日

菅首相は「負けが込んだギャンブラー」、たまに万馬券を取るからやめられない!

まだ開会式も済んでいないのに東京五輪を巡る不祥事は数えきれない。
新聞14紙を読みこなし、時事ネタを得意とする“時事芸人”のプチ鹿島さんに聞いた。

https://dot.asahi.com/wa/photoarticle/2021072000030.html?page=1
(7/21 AERAdot.)

2013年9月、IOC総会で東京大会の開催が決まると、大きな喜びが日本を包んだ。
しかし「安倍(晋三首相。肩書はいずれも当時)さんが原発の汚染水について『アンダーコントロール』と言ったわけですが、その嘘がブーメランのように返ってきています」
福島第一原発の汚染水漏れはその後も続き、廃炉への道筋すら、いまだにめどが立たない。

「『東京の夏は温暖で理想的な気候』というのも、よくぞ言ったものです。暑さもコロナウイルスもコントロールできないまま、大会は始まります。『お・も・て・な・し』という言葉も今思えば、“五輪貴族”に対するおもてなしのことだったんでしょう。海外の選手たちを隔離して、どうおもてなしをするんでしょうね」

招致運動をめぐる買収疑惑の竹田恒和JOC会長については
「フランス側の捜査は続いています。JOCは違法な支出ではないと発表しましたが、疑いがもたれている当事者がお手盛りの調査をしただけ。森友問題の財務省と同じです。招致に大金が動く構図が想像され、アメリカのテレビ局のため真夏に開催することも含め、五輪はIOCの興行にすぎないことが可視化されました」

IOCが金もうけに走る一方、日本側もオリンピックを「政治利用」した。
ザハ・ハディド氏設計の新国立競技場の総工費が、当初予算を大幅に上回る2520億円に膨らむと、安倍首相は15年7月、見直しを明言する。
「安倍さんの表明は、安保法案の強行採決をした直後。五輪に関してヒーローっぽい会見をして、安保法案から目をそらそうとしたわけです」

さらに組織委員会のトップだった森喜朗氏も忘れてはいけない。
女性蔑視発言で辞任に追い込まれただけでなく、自身の肝いりで開会式の演出統括の座に就けたとされる佐々木宏氏も、週刊文春で女性蔑視の言動を追及されて辞任した。
東京大会の基本コンセプトは「多様性と調和」なのだが……。

「哀しいですね。世界に新しいメッセージを発信する機会なのに、価値観をアップデートできない“昭和のおじさん”たちが実権を持っていた。そもそも五輪をやれば経済が回る、東京が再生するという発想が、昭和。発展途上国ならともかく、2度目なんですから別の価値観を持った大人の五輪を目指すべきでした」

森氏同様、すっかり悪役になったのが「ぼったくり男爵」ことIOCのトーマス・バッハ会長だ。
問題発言を連発し、今月13日には組織委の橋本聖子会長と面会した際、「日本の人々」と言うべきところを、あろうことか「中国の人々」と言い間違えた。

「つい本音が出たんですね。バッハさんにとっては、日本よりも中国のほうがずっと上客。来年の北京冬季五輪を成功させるために、日本は今回、滞りなくやってくれればいいと考えているんですよ。バッハさんにすれば、東京はかませ犬なんです。」

政治利用は、菅義偉首相にも引き継がれている。
コロナ感染の抑え込みに完全に失敗し、ワクチン接種をめぐる施策は迷走。
東京都議選をはじめ、直近の選挙で自民党は振るわず、何とか五輪を成功させたうえで解散・総選挙に臨もうという魂胆が見え見えだ。

菅首相は「負けが込んだギャンブラー」。
新人の国会議員時代に総裁選で梶山静六さんを担いだり、加藤の乱に加わったり、政局での賭けは負けてばかりでした。
首相になってからも、Go Toや緊急事態宣言の発令、解除の判断はやはり負けばかり。
でも菅さんの怖いところは、これまでに万馬券を2回当てたこと。

安倍さんの2度目の総裁選で応援したときと、自身の総裁選出馬です。
ギャンブラーは万馬券を取った快感を忘れられませんし、負けが込んでいる人ほど大きな賭けに出ようとするもの。
ギャンブルに弱い人が必死に賭けているところが、非常に怖い。

付き合わされる国民はたまったものではないが、賭けは吉と出るか、凶と出るか。




posted by ラッキープール at 23:05| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする