「晩年の日本兵みたいなもんじぇねえか。第2次大戦で失敗した原因が、(負けている状況でも)『まだ勝ってる』って言ってたんだから」と切り捨てた。
あくまで“開催ありき”で、戦時下のごとく、専門家の声や民意を完全無視して、何の具体策もないまま「安全安心な開催を目指す」のお題目一つで遮二無二に開催にひた走る日本政府に対し、一石を投じた格好だ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/290566
(6/15 日刊ゲンダイ)
G7で日本のメディアは「東京オリンピック・パラリンピックの開催に全首脳から力強い支持を得た」というようなヨイショ記事を載せていましたが、共同声明文で五輪に触れた箇所は最終段落の末尾から3行足らず。仕方なく付け足したという感じでしょうか。
日本の首相が「安全・安心な五輪開催」と言っている以上、“やりたければどうぞ”。G7として特段、否定するつもりはないということ。
開催したはいいものの “無条件降伏”でバンザイするしかなくなるかもしれない。それだけは勘弁してください。