2021年06月02日

ワクチン原液のまま6人に接種、通常の5倍の濃度、兵庫・尼崎市

兵庫県の尼崎市は、1日に高齢者施設で行った新型コロナワクチンの先行接種で、施設の職員ら6人に対しワクチンを希釈せずに原液のまま打ったと発表しました。

生理食塩水で希釈していないワクチンの原液0.3ミリリットルを接種したということです。これは本来接種するワクチンの5倍の濃度にあたるということです。

いまのところ、原液を接種した6人に体調に異常などはなく、今後、1週間程度、健康観察するということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5dcfba8422d284443839c938aebed6380d3f110e
(6/2 ヤフーニュース)

政府の性急な接種指示であちこちの自治体などでミスが起こっているようです。
これまでも同日に2回接種してしまった、生理食塩水のみ接種したなどが報じられていますが、原液接種は初めてだと思います。
また取扱いのミスで廃棄されるワクチンも多く出ています。
圧倒的に準備期間が短すぎるので仕方がない部分はあるかと思いますが、あまりにもお粗末。



posted by ラッキープール at 20:48| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする