1人450万円(18泊19日)の豪華プランもあり、なんとコロナに感染した場合の保険もセットで付いてくるという。
五輪の開催自体が危ぶまれるなかで、この時期に感染補償までつけたツアーの販売を始めたのは一体なぜか。
ホテルは東京・新宿の京王プラザホテルで、最高価格は1人450万円!(2名1室、プレミアグランスイート)。食事は付いていない。
他にも、「5種目観戦堪能プラン!」(6泊7日、50万8千円)や1競技観戦でラグジュアリーホテルに宿泊するプラン(2泊3日、12万1千円)などがある。
JTBの広報担当者は
弊社は東京2020大会のパートナーでもあり、大会が開催するとなっている以上は貢献していく方針です。
お客さまに対しては、感染症対策の順守を説明し、ご了承いただいたうえで販売しています。
取消料の規定に基づき、ツアー参加後のコロナの発症については、旅行代金の返金はなく、コロナ一時金の3万円のみになります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90c4c253c155e319cc226fb1af9ebb0a5cc357c8?tokyo2020&page=1
(5/25 ヤフーニュース、アエラ)
JTBだけではない。旅行代理店の東武トップツアーズでは、24日から公式観戦ツアーの「抽選」の受け付けを始めている。
JTB、東武トップツアーズともに東京五輪の旅行部門における公式スポンサーだ。
公式観戦ツアーは、東京五輪・パラリンピックのオフィシャルパートナーのみが販売可能となっている。
残るもう1社のオフィシャルパートナーである、KNT-CTホールディングス(近畿日本ツーリスト・クラブツーリズム)は、現在販売を見合わせている。
組織委員会の橋本聖子会長は「無観客という覚悟は持っている」と会見で述べている。にもかかわらず、旅行会社は“観客ありき”で高額な観戦ツアーの販売をスタートした。それも「感染補償」までセットにして……。
また裏で電通あたりが動いているんじゃないでしょうか。
ひょっとすると政府も絡んでいる可能性があります。
つまり「無観客ではなく観客を入れる」方向で調整している可能性があります。
まあ観光業界はコロナでコテンパンにやられましたから気持ちはわからないでもありませんが・・・