2021年05月09日

小泉流が変えた政治~『自民党をぶっ壊す』と言って本当にぶっ壊してしまった

郵政民営化・・・
綿貫民輔元衆院議長の回顧
17年の郵政解散に伴う衆院選の際、国民新党を立ち上げたが離党届が受理されず、除名された。(28年11月に復党)

「200人も反対しているのに、小泉氏は結論ありきできちんと自民党内の手続きを行わず、強権的に進めた。『自民党をぶっ壊す』と言って本当にぶっ壊してしまった」

https://www.sankei.com/politics/news/210509/plt2105090001-n2.html
(5/9 産経新聞)

■郵便貯金や簡易保険を合わせて3百数十兆円という国民の財産が国際金融市場に出て、海外に持ち出されてしまう。全国各地の郵便局は国民の財産だ。

■一番悪かったのは竹中平蔵元経済財政担当相。『お前は二枚舌どころか千枚舌だ』と出入り禁止にした。私は彼を信用できなかったが、小泉氏は信用していた。

■当時、郵政を所管する総務相は麻生太郎氏(現副総理兼財務相)。麻生氏も『竹中は信用できない』と言っており、信頼できる総務官僚を何人か寄越して情報を持ってきてくれていた。だが、それを知った小泉氏はその官僚たちを左遷した。麻生氏には文句を言ったが、なんだかんだと言うばかり。『信用できない』と思った」

■小泉改革の功績や良かった点はない。郵政民営化だけではない。強い者だけが競争に勝ち残ればいいというのが小泉改革だ。新自由主義の下で国民に競争させ、弱者を切り捨て、政治にぬくもりがなかった。

今もそれが続いています。



posted by ラッキープール at 21:05| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「池江璃花子に五輪辞退求める声」選手に求めるのはあまりに理不尽!

池江璃花子に五輪辞退求める声「私は何も変えられない」SNSで思い吐露。

https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/swimming/news/202105070001212.html
(5/7 日刊スポーツ)

これはいかんと思います。
組織委員会や政府、東京都に言うのとは話が違います。
選手個人にこのようなことを求めるのははっきりって理不尽というか矛先が間違っています。

ただし池江璃花子選手は電通所属で、実のお兄さんは電通社員でもあります。

https://www.jeb.co.jp/athlete/index.html
(電通子会社ジエブの所属アスリート一覧)

この案件はいわゆる電通の工作ではないかと言われてもいます。
オリンピック中止の声が高まっている中、電通プロパガンダだとすれば騙されないように!



池江璃花子の“叫び”に為末大さんが有森裕子さんが野口健さんが。

https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/swimming/news/202105090000089.html
(5/9 日刊スポーツ)

◆元陸上選手で五輪に3度出場した為末大さん
自分の夢に向かって一生懸命頑張っていることは何一つ咎められるようなことでもなく素晴らしいことで、それで勇気をもらう人もたくさんいると思います。
ただその舞台を行うかどうかはまた別の話で冷静に判断することになりますが、それは別の話です。

◆陸上女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの有森裕子さん
組織が「意固地」とも感じる発信をし続けている現状が、このような理不尽な矛先の向けられ方を生んでます!

◆登山家の野口健さん
池江さんご本人に「五輪辞退を求める」といった趣旨の投稿をした人たちは下衆の極みである。
意見があれば決定権のあるIOCや、また開催国、開催都市である国や東京都に向けるべき。
最もやってはいけないのはアスリートにその刃を向けること。


posted by ラッキープール at 19:29| Comment(0) | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする