医療の逼迫(ひっぱく)度を把握する新指標として政府が4月中旬に導入したところ、大阪府では4日時点でちょうど10%となり、10人に1人しか入院していない状態だ。
宿泊療養施設で過去最多の水準となる1488人を受け入れる東京都でも、30・7%まで低下している。
「現在いる医師や看護師の数から考えて、限界まで患者を受け入れている。もう余力はない」。
大阪府内で民間病院を経営する加納繁照・日本医療法人協会会長は明かす。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8994453b81d094c1804a311254bf0045e39d8ecb
(5/5 ヤフーニュース、読売新聞)
大阪府内では、今月4日時点の入院患者は2051人。
これに対し、受け入れ先が決まらないなどの理由で「調整中」は約3300人、宿泊療養者は約1800人、自宅療養は約1万3000人に上り、入院率は10%前後が続いている。
内閣官房によると、1日時点で兵庫県15%、京都府20%で、感染状況が最も深刻な「ステージ4」の水準。
東京都内では、入院者は2128人おり、予断を許さない状況だ。
政府はいまだに病床数を減らした病院、統廃合した病院にかなり莫大な補助金を出している。
今後の人口減等を見据えたもののようだがコロナ禍においては全く逆の政策を行っているわけだ。
以下、厚労省の資料(PDFです)
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000683711.pdf
(厚労省「新たな病床機能の再編支援について」)
わけがわからないよ。